建設残土を有効利用する

作業員

専用機械で質を高める

建設現場や土木現場で発生した大量の残土は、資源の有効活用の観点からそのまま廃棄することなくリサイクルすることが推奨されています。ただ、土質が悪かったり不均一であったりすると、そのままでは使えません。そうした場合に活躍するのが、土質改良機です。土質改良機は、残土を高品質の改良土に変え、多用途にリサイクルできるようにするマシンです。基本的な工程は、残土の投入、ふるいによる土質の選別、固化剤との混合・攪拌、改良土の排出というプロセスをたどります。粘土や石・礫の混入割合等によって作業レベルを調整し、常にニーズに合わせた強度を持つ均質な改良土が得られるよう工夫されているのが特徴です。土質改良機によって作り出された改良土は、盛り土や土地造成用の材料として再利用が可能です。また、家庭菜園などに利用するため一般への販売が行われることもあります。上手に活用すれば、資源の有効利用に資するばかりでなく副収入を得る手段にもなります。さらに最近では、残土が発生した現場でそのまま埋め戻し材として使うことも一般化しています。そのため、土質改良機も据置型の大型プラントタイプでなく、コンパクトな自走式タイプが人気を集めています。自走式であれば現場に持ち込んでその場で改良土を産出することができるため、作業効率がアップします。加えて、残土を搬出し、改良後に搬入するという手間が省けるため、輸送コストの節約にもつながります。

Copyright© 2017 土質改良機の必要性や使い方をリサーチしてみよう! All Rights Reserved.